「FAB GEAR」@鹿児島recifeにShe Talks Silenceが出演!
2015.06.08 | SHE TALKS SILENCE
6/14(日)に鹿児島recifeで開催される「FAB GEAR」にShe Talks Silenceが出演します!
GUEST LIVE and DJ:She Talks Silence
DJs:CUT / OKUMURA akira / TAKAHASHI hiroyuki / MASASHI
OPEN/START18:00-23:00 TICKET入場無料 web
◆鹿児島recife
鹿児島県鹿児島市加治屋町1-3
099-213-9787
◆ongaku-heiya
福岡のカセットテープレーベル「Duenn」の東京初公演が開催!
2015.11.20 | SHE TALKS SILENCE
福岡のカセットテープレーベル「Duenn」による自主企画イベントが今月、
初の東京公演を行います。過去には浅野忠信、中原昌也、イクエ・モリ、
Ovalら国内外のアーティストを招聘し、2015年5月にはくるり岸田繁の
ドローンライブセットの企画も話題になった同イベント。今回レーベル
ショーケースとして初の東京公演を11月24日にWWWで開催。
出演アーティスト:
Ikue Mori+Phew/Taylor Deupree+FourColor+MARCUS FISCHER
mito+agraph/Nyantora+Duenn/Hair Stylistics+空間現代
Photodisco+中山晃子/Akiko Kiyama/shotahirama/chihei hatakeyama
YPY/SHE TALKS SILENCE
日時:11月24日(火)18時30開場/19時スタート
開場:渋谷www
チケット:前売り4500円/当日 5500円 (別途DRINK代)
◯チケットぴあPコード:272-776 http://t.pia.jp/
◯ローソンチケットLコード:70762 ※電話予約なし http://l-tike.com/
◯e+:http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002164672P0030001
詳細はDuennまで
SHE TALKS SILENCEの新曲 "MORE ANTI-YOURSELF" MV
2015.11.27 | SHE TALKS SILENCE
SHE TALKS SILENCEの新曲「MORE ANTI-YOURSELF」のMVが完成しました!!
2016 huginc. NEWS 1・2・3
2016.01.01 | TOWA TEI, SHE TALKS SILENCE, AYANO SUDO
HAPPY NEW YEAR!!!
本年もどうぞよろしくお願いいたします!!
2016.1.1 huginc.
1. TOWA TEI ( METAFIVE )
2016 TOWA TEI は、METAでスタート!!
1/13 デビューアルバム『META』release
1/14 METAFIVE "pre-METALIVE 2016 ~「META」RELEASE party"
@恵比寿 LIQUIDROOM
1/21 METAFIVE "METALIVE 2016"@EX THEATER ROPPONGI
METAFIVE特設サイト http://sp.wmg.jp/metafive/
facebook https://www.facebook.com/METAFIVE
2. AYANO SUDO
須藤絢乃個展 「Autoscopy」にご来場の皆様、ありがとうございました!!
3. SHE TALKS SILENCE
SHE TALKS SILENCE new live MV!!
huginc.アーティスト共演event決定!!!
2016.02.23 | SHE TALKS SILENCE, DORIAN
"Ton Balance"
時:2016年3月19日(土) 午後6時30分
場所:KATA [LIQUIDROOM 2F]
観覧料:2,000円(飲物付)
LIVE:
She Talks Silence
Dorian
Carre
DJ:
Strawberry Sex
※音楽をいかなるバランス感覚で捉え、接し、あなたに組み込むのかを考える日にする。
チケットは当日券のみとなります。
●イベント詳細ページ
http://kata-gallery.net/schedule/ton-balance
SHE TALKS SILENCE 8/24(水)LIVE出演決定@FORESTLIMIT!!
2016.07.20 | SHE TALKS SILENCE
SHE TALKS SILENCEの次回LIVE出演が決定しました!
@ FORESTLIMIT
2016.08.24.Wed
start:19:00
charge:1,500円+1drink
LIVE :
In Corridors
Akiko Kiyama
She Talks Silence
Carre
DJ :
山田圭
沖真秀
フォトグラファー 須藤絢乃が、SHE TALKS SILENCEとコラボしました!
2016.08.02 | SHE TALKS SILENCE, AYANO SUDO
「女子と渋谷の写真展。」from シブカル祭。
弊社所属アーティスト須藤綾乃とSHE TALKS SILENCEがコラボしました!
http://shibukaru.com/web2016_s/images/nav_event03.png
8. 3(wed)~8. 7(sun) @PARCO GALLERY X (PART1・B1F) 入場:無料
過去「シブカル祭。」に参加してくれた女子写真家5人が、「渋谷」をテーマに写真作品を撮り下ろし。
それぞれの目に映る「渋谷」の表現をお楽しみください。本写真展の開催に合わせて、
限定オリジナルZINEも制作するので、こちらも合わせてどうぞ。
私にとって渋谷が、公園通りが、特別な場所である理由。
それは、思春期に「渋谷系」と呼ばれる音楽の洗礼を受けてしまったからだと思う。
小学5年生のときに、塾の先生が貸してくれたフリッパーズ・ギター。
トラットリアというレーベル。
大袈裟ではなく、そこからすべてが始まって、そして今に繋がっている。
私には想像することしかできない、80年代後半~90年代前半の渋谷の空気。
CSVがあって、HUNTERがあって、HMVではインディーズ・ミュージックがたくさん売れていて。
パルコのセールは、岡崎京子の漫画に出てくるような、おしゃれにうるさい女の子たちで賑わっている。
そこに自分も居てみたかった。(生まれてくる時代を間違えたと、本気で思ってる。)
鹿児島の田舎で過ごしていた10代の頃の私は、いつもそんなことを考えていた。
でも、大人になるにつれ、それがだんだんと恥ずかしくなり、
「渋谷系」と呼ばれる音楽や、それにまつわるカルチャーから遠ざかるようになっていった。
その理由はいくつかあった。
海外の新しいインディ・バンドなどをリアルタイムで聴くようになると、「昔の」「日本の」音楽を聴くことはクールじゃない、と思ったり、「渋谷系」というカルチャーに心酔している人たちを客観的に見て、共感できる雰囲気じゃないなと感じたからだと思う。
でも、いちばんの大きな理由が別にある。
それは、「渋谷系」の中心人物であった人たちは、それにまつわる物事をあまり好意的に捉えていないのではないかと感じていたから。
そんな状況で「渋谷系」を大事に愛でているのは、なんだか、教祖が去ってしまった宗教でいつまでも過去の古い教えにすがっているような感じがして、そこに属しているのはかっこ悪いし、悔しいなと思っていた。
それだったら私は、そこからとっとと抜け出して、もっとかっこいい音楽を知ったり、自分で作ったりしよう。
そう強く思っていたのだった。昨年の、ある時点までは。
昨年のある日、その中心人物の一人である小山田圭吾さんとの会話の中で私は、彼が「渋谷系」というものを否定していたわけではなく、ただ、それ取り巻く誤った解釈や、偏った好奇心を向けられることを拒んでいただけであったということを知った。
むしろ彼は、私がフリッパーズや渋谷系について話すことを喜んでくれたし、私が知らなかった当時の色々な出来事を教えてくれたのだった。
意外な、そして喜ばしい事実がわかったことで私は、自分に影響を与えた「渋谷系」というものを、また素直に受け入れられるようになった。
いい大人になった今でもその呪縛から結局解放されていないのは、それだけ自分の血肉骨となってしまっているのだと、抗えないものなのだとわかってきたというのもある。
とはいえ、盲目的で無闇な賞賛は向けたりしないし、若い自分たちの方が、それ以上にかっこいいものを作りたい、作るべきだとも思っている。
そういえば、タイムリーなエピソードを聞いた。
小山田さんが先日、フジロックのために来日したBECKと食事をして、 渋谷の街が見渡せるそのレストランの屋上で、一緒にのんびり話していたときのこと。
BECKが、「あ、パルコが見える」と言った。
(彼は、90年代に来日した際、パルコの看板のロゴを気に入り、自身のアルバム『MUTATIONS』のジャケットで、同じフォントを使用している。そし て、来日する度に渋谷のホテルに泊まっていたのもあり、地図がなくても自由に歩き回れるくらい、渋谷を知り尽くしている。)
小山田さんが、「渋谷のパルコ、もうすぐ閉まっちゃうんだよ」と言うと、BECKはとても驚いて、
「90年代とはずいぶん変わっちゃったよね。あのときの渋谷は本当にクレイジーで最高だった」と、懐かしそうに話していたそう。
渋谷の街は、パルコは、BECKにとっても思い出のある場所だったのだ。なくなっちゃう前に、思い出の看板を見られてよかったね、BECK。
渋谷がこれからどんなふうに変わっていくのかわからないし、ノスタルジーに浸ってばかりもいられないけど、かつての渋谷が、ある強烈な魅力を持った街だっ たことは間違いなく、そこからたくさんのカルチャーが生まれてきたのは素晴らしい事実で、その影響はきっと脈々と続いていくものだとも思う。
そして、それを上回る新しい「何か」が、また渋谷から生まれてきたらすごく面白いと思うし、
やっぱりずっと、そういう街であってほしい。どうしても、そう思ってしまう。
2016年7月31日
SHE TALKS SILENCE
山口美波